強烈な催眠術で性転換したサラリーマン「第三話」「妊娠?」
俺はこの痛みから解放されるのだったら何でもする気になっていた。とにかく、男を射精に導いていくのだ。
何ができる?
奴のペニスに刺激を加えれば良い。股間に力を入れ膣口を締めあげようとしたが、痛くて儘ならない。
ならば!と、拘束された状態でも動かせる場所はある。俺は腰をくねらせてみた…
「おや?感じてきましたか。どうです?若い女性の膣は気持ち良いでしょう。」
そんな事あるか!!と否定したかったが、実は痛みを堪えて腰を振るので精一杯である。
早く終わらせろ!!
お願いだから出してくれ~!!
俺は必死に身体をくねらせた。
「おっ?あ、あう!!」
男がうめいた。
その直後、男のペニスの中を通り抜けてくるものがあった。
それが俺の膣の中に放たれる。精液であった。
精液の中には多数の精子が存在し、適切な措置を行っていない場合、精子の幾つかは子宮を遡り、その奥で待っている卵子に辿り着く。精子と結合した卵子は細胞分裂を開始するとともに、子宮に着床する。やがて卵子は胎児となり、臍の緒で母体から栄養をもらいながら成長してゆく。母体は胎児の成長とともに腹を膨らまし、十月十日で出産を迎える…
得体の知れない情報が俺の頭の中を巡るなか、俺は意識を失おうとしていた。
何が出産だ?俺は男だから中出しされても妊娠する筈がない。
しかし、男だが俺には膣がある。その奥には子宮もあるのではないのだろうか?もし、俺にも卵巣があり、卵子がそこにあれば妊娠の可能性も否定できない。
俺が…妊娠?
不吉な連想とともに、俺は意識を手放していった…それも最悪な結末が待つとも知らずにいた。
<続く>
何ができる?
奴のペニスに刺激を加えれば良い。股間に力を入れ膣口を締めあげようとしたが、痛くて儘ならない。
ならば!と、拘束された状態でも動かせる場所はある。俺は腰をくねらせてみた…
「おや?感じてきましたか。どうです?若い女性の膣は気持ち良いでしょう。」
そんな事あるか!!と否定したかったが、実は痛みを堪えて腰を振るので精一杯である。
早く終わらせろ!!
お願いだから出してくれ~!!
俺は必死に身体をくねらせた。
「おっ?あ、あう!!」
男がうめいた。
その直後、男のペニスの中を通り抜けてくるものがあった。
それが俺の膣の中に放たれる。精液であった。
精液の中には多数の精子が存在し、適切な措置を行っていない場合、精子の幾つかは子宮を遡り、その奥で待っている卵子に辿り着く。精子と結合した卵子は細胞分裂を開始するとともに、子宮に着床する。やがて卵子は胎児となり、臍の緒で母体から栄養をもらいながら成長してゆく。母体は胎児の成長とともに腹を膨らまし、十月十日で出産を迎える…
得体の知れない情報が俺の頭の中を巡るなか、俺は意識を失おうとしていた。
何が出産だ?俺は男だから中出しされても妊娠する筈がない。
しかし、男だが俺には膣がある。その奥には子宮もあるのではないのだろうか?もし、俺にも卵巣があり、卵子がそこにあれば妊娠の可能性も否定できない。
俺が…妊娠?
不吉な連想とともに、俺は意識を手放していった…それも最悪な結末が待つとも知らずにいた。
<続く>